昨年、担当していました住宅 http://furumori.net/project/35 の一年点検に行ってきました。
この住宅は室によって様々な種類の木材を使っており、
時間を経て、お施主様の生活と建築が一体となりより深みが増しているようでした。
木は材木になり住宅の一部となった後でも
環境に呼応し生きていて
設計当初大工さんと現場でよく話していた部材に設けた「にげ」「遊び」がしっかりと機能していて改めて長年木を扱っている大工さんの経験値の偉大さに感心するばかりでした。
これからも時間とともに魅力が増していくこと願っています。
(アナイ)