9月中旬のまだまだ暑い中、貴船保育園で土間三和土ワークショップを行いました。
子ども達はだんだんと出来上がっていく新園舎に興味津々だったので、ちょうど良い機会だと思い計画しました。
土間三和土は、「土」「消石灰」「にがり」の3つの素材を混ぜ合わせて作る土間です。
混ぜ合わせた材料を木片やレンガで叩いて叩いて仕上げていきます。
今回はその後、表面に少しずつ藁を撒きながらコテで押さえてもらいました。藁は土間のひび割れを抑えてくれるそうです。
左官職人さんに叩き方を教えてもらいながら私や学生たちも手伝い、夕方から子供たちにも参加してもらいました。
4歳、5歳の子ども達に参加してもらいました。最初は「できるかな?」と不安そうな表情でしたが、
だんだんと力強く一生懸命叩き、自慢げな様子もみせていました。
”つくること”をより身近に感じ、楽しんでもらえたのではないでしょうか。
「ここは私がつくった!」と新園舎に愛着を持ってくれたら嬉しいです。
小野山