タイトルに「ゴールデンウィーク・・・」と書くのも恥ずかしくなってきたので建築作品名をタイトルにしました。(もっと書かないと!)
「護王神社」この建物の設計は、写真家であり現代美術の作家でもある杉本博司です。
行くまではどんな建物かさっぱり分かりませんでしたが、行ってみてなるほど!、時間が経ってまたじわじわと良さが伝わってくる建築です。
その良さは杉本自身がちゃんと説明してくれています。特に最後のコメントには非常に共感できるものがあります。
http://www.naoshima-is.co.jp/art/newsletter/no16/content02.html
名作といわれる建築を造るのに建築の知識はそんなに必要ないのでは?といつも思います。ものを造る思考プロセスを持っていて、自分がよしとする基準線みたいなものをしっかり持っておけば、この建築のように他の分野の人でもいいものが出来てしまいます。
私を含めた「専業建築士」はもっとがんばらないと・・・。