ポストモダニズム建築と言えばバブル期にたくさんつくられたデコラティブな建築を想像しがちですが、そうではなく
与条件や機能が誰にでもわかりやすいモダニズム建築に対し
全てが分かりやすいものでなくてもよいのではないか?
機能性を追求した家電ではなく、感情や体験、解釈がもっと多様な建築も存在しても良いのではないか?
という思想がポストモダニズム建築の根源にあるということをレクチャーを通して知る事ができました。
これまで
らしさの建築(レトロ建築)
→わかりやすさの建築(モダニズム)
→わからなさの建築(ポストモダニズム)
という時代を辿ってこれまで倉方氏にレクチャーしていただきましたが、全ての時代が関連性をもち地続きであることがわかり
その延長線上にいる私たちはどんな建築を目指していくのか?
ということを考えるきっかけとなりました。
お忙しい中、毎回大阪からゲストとして来ていただいた倉方様
平日にもかかわらず来場していただいた皆様にお礼を申し上げます。
次回からは教室から街へ出ます。
現在建築ツアーを企画中なので、また詳細が決まり次第告知させていただきます!
お楽しみに!
(穴井)