2018/11/06

学生によるインターンレポート 九州職業能力開発大学校2年 渡邉 信

九州職業能力開発大学校2年の渡邉 信です。私は大学のインターンシップ制度の一環で2週間行かせて頂きました。

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主な実習は以下の事を行いました。

1_模型製作

現在進行中の保育園の模型を作成しました。担当の方が設計をし、その図面通りに模型を作り事務所内のミーティングでの変更点に合わせて模型を作りなおしました。

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図2 保育園の模型

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図3 修正した模型

 

2_建築物見学

 担当スタッフの方と外出した時に北九州市の建築をいくつか見て回りました。見るべき点やどう見るのかを教えていただいた。

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図4 小倉城

3_現場見学

保育園に設計を担当したスタッフの方に見学に連れていっていただいた。設計された方に直接質問もでき、良い経験ができました。普段は保育園を見ることはないですが、普通の建物と違うところや工夫が多く見ることができ勉強になりました。

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図5 工事中の保育園

 

4_保育園の植栽

 見学をした後日、保育園の庭に木を植えたり、苗を植えたりしました。作業をしてみると大量の苗があったが、使う人のことを考え自分の行動で完成に近づいていると思うと、やりがいを感じながら作業することができました。

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図6 保育園植栽

 

5_建築物の撮影

 丸一日を使って古森弘一建築設計事務所で建てられた住宅の撮影を手伝わせていただいた。実際に一日過ごしても飽きることなく、とても魅力的な建物であった。ただその場にいるだけで充実した気持ちになることができました。

 この撮影で特に学んだことは多くの建物に触れ、良い建物とは何かを考えなければ、人に喜んでもらえる建物を創ることなどできないのではないかということです。

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図7 撮影風景

 

5.おわりに

今回のインターンシップで学校では得られない経験を多くさせていただきました。設計の打合せに参加したり、設計段階の建物の模型製作を手伝わせてもらったりなど、どのようにして建物がつくられていくのかを実際に見たり体験したりすることができました。実際に現場にでて住宅の撮影にも参加させていただき、良い建築に触れることができました。

 二週間を終えて今まで以上に建築を見たり感じたりする感覚が成長できたと思います。建築の面白さ、たのしさ、大変さを肌で感じることのできた貴重な時間でした。

昼休憩の時間や移動の時間などで代表である古森さんをはじめ設計事務所の皆様と話す時間も何度かあり学校では聞けない話を聞くことができ、貴重な体験となりました。今後の学校生活や、就職活動など多くの場面で活きていくものだと思います。

また、ご多忙の中インターンシップを受け入れていただいた古森弘一建築設計事務所の皆様に、深く感謝を申し上げます。

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