2024/03/21

学生によるインターンシップレポート 福岡大学工学部建築学科3年 西岡樹

みなさんこんにちは!

福岡大学工学部建築学科3年 西岡樹と申します。

先日2週間のインターンを(株)古森弘一建築設計事務所(以下:古森事務所)で行いました。

この2週間のインターン行った内容と自分が経験した率直な感想等を以下に書き留めます。

拙い文章ですがよろしくお願い致します。

 

自分は現在春休み期間中であり、4年生になると卒業設計が始まります。その前にいくつかの事務所を訪問、インターンを経験し意匠設計の実務とはなんなのかと言う漠然な目標のもとに活動してきました。

 

その中でなぜ古森事務所のインターンを選んだかと言うと言うとまず第一に古森さんの人となりに惹かれたためです。古森さんとはインターン以前より面識があり、初めてお会いしたのは3年生になったばかりの2023年4月に始まった伊東子ども建築塾 福岡「いえって何だろう?」の取りまとめとして古森さんがいらっしゃいました。自分はTA(ティーチングアシスタント)として参加しており、塾の進行や話しぶり、TAへの対応など少ない時間でしたがその中で自分が惹かれる部分がいくつかありました。

次にインターン先として選定した理由としては他者からの推薦があった為です。具体的に言うと先述の伊東子ども建築塾にてご一緒させて頂いたうきは市職員の三角さんから古森事務所はいいとこだよと教えて頂きどのようなものなのか経験してみたいと言う好奇心からインターン先に選定しました。自分は将来独立して古森さんのように自分の事務所を持ち、意匠設計をしたいと言う朧げな目標があり、その為には経営者としての経験や設計者としての実力が必要だと考え、そこを重点的に学びたいと思いインターンに参加しました。

 

 図2

(模型写真)

 

インターンの中で自分は基本的に模型制作をしていたのですが、毎週月曜日と金曜日に行われうスケジュール確認や、毎週月曜の朝に行う清掃活動などを通して所員の皆様のチームワークの高さと上下隔てないコミュニケーションの円滑さを体感しました。

自分の中でインターンの際に重視している部分が上下関係なく円滑なコミュニケーションが取れるかどうかだったのでとてもいい環境だと感じました。

また若手の活躍の機会についても注視していて、若手にもいくつかのプロジェクトが割り振られ、プロジェクトの大きさによっては先輩がついてこまめにMTGなどを行なっていてとてもいいなと感じました。設計事務所とりわけアトリエのような小さい事務所では若手は雑用と言うイメージが先行していた為に驚きと働きやすさを覚えました。

 

また現場も見学に行かせてもらいました。受け渡し直前の専宗寺と言うお寺の納骨堂を見学しました。普段入る機会のない施設に入ることができ、とても勉強になりました。納骨堂野中に入ると床や梁の収め方や、意匠的な部分について色々質問ができとても勉強になりました。設計者に設計の意図を聞く機会を頂けたのは大きな収穫でした。

大手には無い距離感に良さを感じました。

 

最後になりましたが、古森さんはじめ所員の皆様には大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 

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