2022/11/01

学生によるインターシップレポート 日本文理大学4年 吉良汐⾥

⽇本⽂理⼤学建築学科4 年の吉良汐⾥です。今回、古森弘⼀設計事務所にて2 週間インターンシップに参加をし、松本養護学校のプロポーザル事業を中⼼に、その他のプロジェクトにも図⾯修正や模型作りを通して携わらせていただきました。

松本養護学校のプロポーザル事業では、この資料で何を伝えたいのか、伝えたいポイントにメリハリが出ているのか、この絵で本当に伝わるのか、伝える順番は相⼿の頭に⼊りやすくなっているのか、何度も検討を重ねながらプレゼン資料を作り直しました。卒業設計のプレゼン資料制作時に、今回学んだポイントを活かし、第三者に伝わりやすいようにプレゼンをしたいと思います。

また、古森さんの知⼈が依頼主である、ワイン販売の店舗事業では施主・⼯事の⽅・設計者・看板の印刷業者の⽅が集まり話し合いを重ねながら、作業を進める姿を⾒学することができました。特に、壁紙や建具の⾊は視界の⼤半を占めることから、施主の好みはもちろん、その店舗がお客さんにどういう印象を持ってもらいたいかを中⼼に考えていたことが印象的でした。

事務所としては、作業スペースや打合せスペースにたくさんの植物が置かれていたり、朝⽇や⾃然⾵が室内に⼊り込んだりと、⾃然に触れながら作業できる環境であると感じました。

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⽊を基調とした中にアクセントとして存在するカラフルな家具や、各所に散りばめられた⼩物からは遊び⼼が感じられ、⼦ども⼼がくすぐられました。

最後になりますが、インドネシア帰りの古森さんと教育の在り⽅や挑戦することの⼤切さについて話を重ねる中で、残り少ない学⽣⽣活を試⾏錯誤しながらも最⼤限充実させていきたいと改めて思いました。

たったの2 週間でしたが、半年くらいいたと錯覚するくらい多くのコミュニケーションをとっていただき、帰る際に「もう終わり!?」と⾔ってもらえたことがとても嬉しかったです。

吉良_4

いつかコーヒーが飲めるようになったら、古森弘⼀設計事務所の皆さんとコーヒーコミュニケーションをとりたいです!2週間ありがとうございました。

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