大学2年生の授業潜入し、聴講させてもらいました。講師は東京大学の松村教授。
「フラーのダイマキシオン・ハウス」と「イームズの自邸」を工業化住宅の両極と位置づけ、現代日本の住宅の実情を読み解く、といった内容。
フラーは「理想的なひとつの住宅をフルオーダーの部品で構成(スライド写真)」し、イームズは「市販の部品で理想的なひとつの住宅を構成(パラパラ写真)」した。何れも工業化(プレハブ)住宅の先駆けとして有名な建築です。
こうした意匠と距離をおいた住宅の見方は、住宅のあり方を考える幅を広げてくれます。久しぶりオタクの部分をくすぐられ萌えました(笑)