昨晩、録画しておいた「美の巨人・厳島神社」を見ました。この前行ったばかりでタイムリー!その中で感心したことがひとつ。
東工大の景観工学の先生によると「厳島神社が、山と海の境に建てられることによって、背後の山をより神聖なものとして愛でることができ、また、足元での潮の満ち引きにより自然をより身近に感じることができる」とのこと。自然の美しさや驚異を増長する装置になっているとのことです。
建築を建てることは自然を乱し、環境負荷にしかならない、と否定的に考えることは簡単で、そうした諦めモードになりがちです。
そんなネガティブな考えをしなかった平清盛は立派です!!