老朽化と施設合理化の流れで取り壊しの危機にある八幡市民会館を保存活用したいという思いを持つ市民、企業、大学、団体等が連携して「八幡市民会館リボーン委員会」が組織され、活動しています。古森設計もこの八幡市民会館リボーン委員会に参加しており、九州の建築系学科の学生から建物の再活用案を提案してもらう学生提案展の事務局をしています。
11月8日に九州工業大学製図室にて、その学生提案展の中間発表がありました。九州・山口から10大学13チームが約1ヶ月間、それぞれ考えてきた再活用案を持ち寄り、パネルセッションを行いました。
会場は80人ちかい学生・先生・地元建築家で埋め尽くされました!提案内容やイメージパースが予想以上にレベルの高いものに仕上がっており、熱い議論がいたるところでかわされていました。
この学生提案展の最終講評会が12月6日(土)に福岡ひびき信用金庫本店(八幡駅前、村野藤吾設計)2階大ホールにて行われます。当日は学生たちの最終プレゼンに一般の方でも投票することができます!ぜひ、学生が真剣に考えた八幡市民会館の明るい将来を見に来てください!
しらはま