メキシコシティからバスで5時間ぐらいかけて、グアナファトという街にいきました。
ここは、銀で栄えた街でスペイン植民地時代のコロニアル建築が残っていて世界遺産にも登録されています。
カラフルな街で、各建物の所有者が自由に色を塗ってできた街といった印象でした。建物だけでなく、至る所に色とりどりの花が植えられていたり、プランターがかけられていました。
また、細い路地がたくさんあり、街は迷路のようでした。地図を見てもいったい自分がどこを歩いているかも分からないほど。とにかく歩き回りました。
実は、この街のもう一つのすごいところは、町並みの下に地下道が張りめぐされていること。
表面は石畳になっているのだけど、その上を黒い排気ガスをまき散らしながら、ちょっと空気の抜けたタイヤのバスが走り抜ける。ここ本当に世界遺産?と思うぐらい、大事にされていない・・・でもその感じがメキシコらしくて良かった!