お盆休みはいつも妻の実家の東京で過ごします。
スケジュールがいつも直前まで決まらないので新幹線での往復です。またまた途中下車していくつか建物を見てきました。ひとつは猪熊弦一郎現代美術館(1991・谷口吉生)。
これまで、谷口吉生の建物を色々見てきましたが、天井の高さに気を遣ったアプローチの演出などは、緊張感が漲りとても好きです。
谷口吉生はMOMA(ニューヨーク近代美術館)もコンペで勝ち取り設計しています。MOMAと比べると規模もこちらの方が小さいせいか設計の密度が高い気がします。そして一番感心したのが15年以上過ぎて殆ど劣化が見られないこと、脱帽です。
ちょうどやっていたのがエルネスト・ネト展(撮影可なんです)
内蔵の中を歩いているみたいです!