毎月、古森事務所では学生が主体となって、勉強会を開催しております。
毎回、新しい発見があって、学生と大人の考え方の違いや、それぞれが思うことに触れるいい機会になっています。
今回は、この会が始まって以来、初めての外国人プレゼンターです。
インドネシア人の彼は、インドネシアの人と建築についてプレゼンしてくれました。
中でも気になったものを一つ紹介したいと思います。
プレゼン時は、なんでこんな形をしているのか?
と、みんな興味津々でした。
気になって調べてみると、「トンコナンハウス」と呼ばれる伝統建築で、
昔、中国から船に乗ってやって来たトラジャ族が、かつての海洋民族だった名残から
このような船の形をした建物を作っているようです。
向かい合っているのも意味があって、一つは住居、もう一つは穀物貯蔵庫としての役割があるようです。
普段では知り得ないことが良い刺激になって毎回楽しい会になっています。
今度はどんな気付きがあるのか、楽しみです♪
くさば