10月7日に北九州市立美術館で建築家協会新人賞講演会がありました。今年の講師は石黒由紀さんでした。以前より「調布のアパートメント」に興味がありましたので、この度詳しく説明を聞くことができて勉強になりました。この作品の特徴は、通常「北側廊下、南面居室」という集合住宅の一般的な形を疑い、東西南北全面に居室を配置している点です。詳しくはhttp://www.jia.or.jp/member/award/newface/2005/ishiguro.htmをご覧下さい。
設計する際、当たり前と思っていることを一度疑ってかかるよう心がけていますが、実際、再検証出来ているのは、表層のほんの少しだけのような気がします。まだまだ修行が足りません。
最近の嬉しいニュースは森の風レストランが日本建築家協会優秀建築選に選ばれたことです。賞を頂けると非常に励みになりますので、これからも、色々チャレンジしていこうと思います。