学生によるインターンシップレポート　東亜大学3年　植辻淳也

東亜大学　アートデザイン学科の植辻　敦也です。

今回、古森浩弘一設計事務所にて２週間程インターンシップに参加さして頂きました。インターン期間中は、模型製作を通して様々なプロジェクトに関わることができました。

また、インターン期間中には、「福岡弁護士会館」や「西法寺」、施工途中の「法林寺」を見学することができました。

「福岡弁護士会館」では、設計担当者に案内をして頂き、本コンペを勝った時のポイントや建物に対する想い、建築素材のこだわりを事細かく丁寧に教えて頂きました。

「法林寺」では、製作途中の建築現場を始めて見学することができ、担当者の方にも本堂をなぜこの形で作る事に至ったのか、光を取り入れる為の工夫、仕上げに関する事など、直接伺えた事はとてもよい経験になりました。

「西法寺の納骨堂」では、坊守さんが本堂や門徒会館、納骨堂を丁寧に案内してくださり施主側からの完成した建物への想いや考えを聞き、建物は作るだけで終わりではなく人と人を繋ぐきっかけの1つである事が分かりました。

最後に、2週間と言う短い間でしたが、古森さんや社員の皆さん、他大学からのインターン生やバイト生とお話しする機会を通して、建築家としての考え方や仕事に対する向き合い方など、学校では聞けないお話をお聞きする事が出来、自分の建築に対する考えを変えるきっかけになりました。また、アルバイト生としてお世話になると思いますがその時は宜しくお願いします。