史上最長10連休のGW、みなさんは何をされていましたか?
家にパソコンが無い私は5000円低スペックDVDプレイヤーを衝動買いし、久しぶりに家で映画鑑賞をしていました。今回見た映画の中で一番学べた(?)映画をご紹介したいと思います!
その名も「365日のシンプルライフ」
2013年にフィンランドで制作された映画です。ヘルシンキに住む大学生が恋人にフラれたことをきっかけに「モノに囲まれた生活に幸せは無いんじゃないか」と思い、4つのルールのもとに持ちモノすべてをリセットする実験生活をはじめます。
洋服もなければ布団もお皿も歯ブラシさえ無い生活…雪が積もる夜のヘルシンキを全裸で走る衝撃的なシーンからこの映画は始まります。
建築の設計という仕事をしていると生活の根本を考えさせられることが日常茶飯事です。特に住宅や高齢者施設など自分ではない誰かが長い時間をそこで生活する建物では、そこで生活する人の幸せや快適はどこにあるのかを模索することが一番大きなテーマでもあります。生きていく上で何かしらの”モノ”の存在は切っても切り離せないもの。果たして私達は多くの”モノ”に囲まれることで幸せになっているのでしょうか?
さぁ、この映画の結末が気になった方はぜひ、DVDを探してみてください!アマゾンプライムでも見れるようです!
この映画を見終わっても、欲しいものはたくさんあるしバッサリ断捨離もしたい、モノに揺れ動かされる白濱でした。
しらはま