↑建設が進んでいる街中のビル
弊社で初めての海外プロジェクトが動き始め、先週インドネシアのジャカルタに行って来きました。
アジア独特の熱気に溢れ、街中で次々と開発が進んでいます。
↑常態化している渋滞
道路や法の整備もまだまだ現在進行形で、渋滞が常態化しています。
現地の人によると、ひどい時は車の進むスピードは時速2kmほどだそうです。
しかし、混沌とした状況の中にもどこか秩序があって、
かなりの高密度な中でも事故が起こらないのが不思議です。
何か、日本で車を運転する能力とは異なる力が鍛えられているのかもしれません。
建築の進め方も、日本のようなカタログ文化はなく、建材問屋を巡り材料を選定していきます。
↑建材問屋
↑並べられたサンンプル1
↑並べられたサンンプル2
時間はかかりますが、実際に目で見て、手で触りながら進めていく過程はものづくりにとっては健全な進め方のようにも思えます。
自分自身にとってはどこか懐かしい感覚だったのですが、日本で暮らしていると徐々に日本式に慣れていっていっている事にも気づかされました。
海外に出ると、日本における常識を疑う良い機会にたくさん巡り会えます。
どちらの進め方が正しいのではなく、何か比較するものが自分の中にあることが大切な気がしました。
無事に竣工できることを信じて、これから頑張ります。
(穴井)