ミリカローデンの現場にいよいよ、ミリカの木の材料が搬入されてきました。
長い年月をかけて育ててきた大切な檜は圧倒的な存在感があります。
今回使用する木材は昨年、那珂川の森に入り伐採現場にも立ち合わせていただいた上、6月にはモックアップを作成し東京で構造実験も行いました。
伐採、実験の様子はこちら
ミリカの木
低温乾燥によりじっくり時間をかけて乾燥していただいたため、檜の香りもしっかりと残っており、搬入されたエントランスホール にも爽やかな香りが立ち込めていました。
この檜に蓄積されてきた先人たちの思いや文化を次の未来へ向けて、那珂川の新たなシンボルのミリカの木としてプロットできればと思います。
これから、いよいよ組み立て作業が始まり、年度末までラストスパートです。
(anai)